「私が火を付けた」福岡市の崇福寺火災で修行僧を逮捕

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「私が火を付けた」福岡市の崇福寺火災で修行僧を逮捕

 まるで、鉄鼠の檻だな。京極堂なら何というのだろう?


 坊主、坊主、坊主の海だ。
 右を見ても左を見ても坊主。ここには坊主ばかりいる。
 午前打坐、午後打座、夜打坐、公案。
 ここには打坐する私がいる。そして私はどこにもいない。

 打坐、打坐、打坐、警策。



「拙僧が燃やしたのだ」
 張りのある雅声であったし、悪びれた感じでもなく、ごく普通の口調でもあったから、多分冗談だとそのくらいに思ったものか、尾島巡査は実に緩慢に声の発せられた方向に向き直った。
「な、何を仰る」
「だから拙僧が燃やしたのだ」
「燃やした、と仰いますと」
「そうれ、目の前で焼尽しておる我が受業寺のことよ」
「こ、この火災はあなたが」
「そうだと言うておる。寺であったものは、今や燃滓にすぎぬ。掃くべき庭も打つべき鐘もなくなり、精々とした。」
「そうでございますか。ご苦労様でした。では逮捕させて頂きます。」

KKK@KKK q@y.


「私が火を付けた」福岡市の崇福寺火災で修行僧を逮捕

 福岡市博多区にある旧福岡藩主・黒田家の菩提寺(ぼだいじ)、臨済宗「崇福寺」(宇佐見宗玄住職)で今月9日、放火事件があり、福岡県警捜査1課と博多署は20日夜、寺の修行僧、永田秀明容疑者(26)を現住建造物等放火容疑で逮捕した。

 永田容疑者は「私が火をつけた」と認めたうえで、「日ごろのうっ憤がたまっていた」と供述しており、県警は寺での生活に不満があったとみている。

 調べによると、永田容疑者は9日午後9時10分ごろ、住職が生活する隠寮(いんりょう)北側の掃除用具置き場に火を付け、隠寮と書院の計3棟約700平方メートルを全焼させた疑い。

 永田容疑者は修行僧11人のリーダー的存在で、ふだんから1人だけ別の場所で座禅をすることがあった。出火当夜も、他の10人は本堂で座禅をしていたが、永田容疑者は別の場所におり、火事に気づいたふりをして119番通報していた。
(読売新聞) - 5月21日3時3分更新



 ヤフーニュースより全文引用しました。
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コメント(-件)(3件)

tenjin95:昔丹霞という坊さんが

> 管理人様

初めまして。

昔、丹霞という坊さんが、暖を取るために自分の寺の仏像を燃やしたことがありましたが、やはり、禅宗はこういったニヒリズムから逃れることが出来ないのもしれませんね。

それでは失礼いたします。

  • 2005年05月22日(日)05:57:59
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  • 編集
めむひ:

>丹霞という坊さん
長年修行をしてきたが、結果、己が悟りに仏像そのものは関係がないとの結論に達した。仏像自体はただの木片である、よって薪として使ったとのことなんでしょうか。
あるいは、薪として役に立つのだから良い、のか。知らないけど。

  • 2005年05月22日(日)19:35:50
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  • 編集
うんこ:

 いや、ニヒリズムの権化が禅マインドなわけで。
「逃れることが出来ない」じゃなくて、若い身空でその境地に達したことを慶賀すべき。
 って、いまどき犯罪にしかならんのよねw 難しいところよのぅ。

  • 2005年05月24日(火)09:02:24
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