[映画]王立宇宙軍―オネアミスの翼 (★★★★★)

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[映画]王立宇宙軍―オネアミスの翼 (★★★★★)

 を今更ながら見た。見るまえのイメージとしては、岡田斗司夫がガイナックス時代に作った、同人映画の延長線上にあるクオリティのオタク映画だと思っていたので、まず冒頭の空や雲の美しさ、そして続く木炭画のかっこよさと坂本教授の印象的な音楽と、主役の声が森本レオって所でビビった。ビビりまくった。すげえ。音楽と映像は文句なしに最高だ。
 あらすじは、仕事にあまり熱心でない宇宙軍兵士が、街角の宗教女に惚れたのを契機に人類初の有人衛星の飛行士に立候補して宇宙を目指す、というもの。全編通しての主人公の語り口は適度にシニカル、だが目的に対しては熱く燃えるというタイプで俺好み。だけど、複雑な物語世界設定に関して特に何の説明もなく、またシナリオは時系列に沿っての様々な出来事が羅列されているのみで、後で各出来事が結びついたり説明なり解決がある訳でもないので、すっきりしない感じは残る。が、まあ映像と音楽の美しさで魅せるタイプの映画だし、主人公に感情移入するのではなく物語世界の雰囲気や語り方を感じさせる事に重心を置いた映画なので、シナリオに「腑に落ちる」事を求めるのは野暮というものだろう。
 とにかく雰囲気が大好きだし絵と音楽は素晴らしく綺麗だし、backgroundmovieとしてなら何度でも見たいと思わせる映画だった。

 岡田斗司夫はこれを二十代中頃に作ったんだっけか。高い能力や意欲や才能や知識や技術や環境を持っている人達は凄いよな。俺とは世界が違いすぎる。俺はあと二ヶ月で三十だというのに何をしただろうか。何をしているんだろうか。昨日したことといえば、飯喰ってテトリスしてひたすら寝てただけだった。ここ数年したことといえば、飯喰ってゲームしてひたすら寝てただけだった。

 追記:シナリオについてだけど、色んなアニメや映画からの引用があるんだろうけど教養のない俺には分からなかった。ただ、ロケット開発で宇宙軍と空軍は仲が悪いってのがライト・スタッフっぽいなとか思った程度だ。また、物語の中心にあるロケット開発で宇宙飛行という夢というか本筋が、付随する様々な側面に飲まれてイマイチ弱いというのも似ているかもしれない。まぁそれが良いんだけどさ。
 
 今ちょっとググって見たら、ライト・スタッフとの相似について言及のある感想も結構あるね。制作費八億円か。そんなモンじゃないのかな。いや何度観ても最高。素晴らしい映画です。
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