LEC模試第二回

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LEC模試第二回

  • 2005年07月18日(月)
  • カテゴリ:中小企業診断士試験
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 昨日今日と、LEC模試受けてきた。受ける前は、650点くらい取れるんじゃないかな、と勝手に思っていたのだけど…結果を以下に記す。


科目名 結果
経済学・経済政策
48点
財務・会計
81点
企業経営理論
133点
運営管理
55点
経営法務
50点
新規事業開発
64点
経営情報システム
60点
中小/助言理論
126点
合計
617点

 どこが650点だッ!32点も足りないじゃないかッ!グホッ。
 …でも、今回の模試で、自分の弱点がはっきり分かった気がするし、それに600点は割らなかったんだし、とりあえずはよかったよかったってことにしとこう。それにこれは模試なんだ。ここでどんなに良い点数を取っても、本試験に合格しなきゃ意味がないんだ。問題はこれからなんだ。

 以下に、各科目の感想を記す。

 一日目

 経済学・経済政策 難易度:かなり難
 48点!?ウソだろ?とっ、得意科目だと思っていたのにー!… 難易度を上げられると手も足も出なかった。過去の苦手意識が脳裏をよぎる。
  でもさ、あのねLECさん、LECさんは経済学は十八番なのかもしれないけど、明らかに本試験より一回りは上の難易度ですぜ。まあしょっぱなからつまずいたおかげで、逆に初日はリラックスできたけどさ。
 出題傾向としては、まず、普通に診断士経済学のテキストにはまず載っていないだろう論点が多数あり、基礎的な論点を扱っている問題もどこかひねってあって、普通に「この点はマーシャル的調整過程では安定かどうか」なんて問う問題はちっともなくて変な事例文ばかりで、なおかつ、簡単な事もわざと小難しい表現で書いてあるので文章の意味を掴みにくい問題も多く出題されていて(「為替が減価した場合」とか。普通に「円安」って書け豚野郎)受験生泣かせだった。まあいいよ。本試験では今回の倍取ってやるから。

 財務・会計 難易度:易
 経済学が難しかった反動か、急に易しく。いままで診断士試験やってきて、財務で初めて時間が余った。しかも10分も。おかげでゆっくり見直ししてしまった。結果81点と、模試の中では一番の高得点もゲットしてしまったよ。財務・会計で足きり喰らったらどうしようと怯えていた日々が嘘のようだ。多分平均点も高いと思います。計算問題の枝の作りも易しかった。簡単で何が出てたかよく憶えてない。財務諸表規則や簿記原則の文章問題はさっぱり分からなくて間違えたのだけは覚えてる。

 企業経営理論 難易度:普通
 診断士のイジワル日本語クイズ科目。とはいえ、今回はそーこまで悩む「読めない文章」はなかった。経営戦略あたり難しかった気がする。組織論とマーケティングは、まあ普通レベルな感じ。
 ああそういえば、「明瞭な組織文化」って表現があって、「この"明瞭な組織文化"とは一体どんな明瞭さだ?価値観の明瞭さか?それとも情報の共有が進んでいて成員間にすっきりした共通認識があるってことか?」と悩み、文化なんだから価値観の明晰さだろうと選択したら間違えた。答えはすっきりした共通認識の方だった。たぶんこんな所で悩む私が馬鹿なんだろうと思う。

 運営管理 難易度:微妙に難
 生産管理は難しく、販売管理はやや易しくて、計算問題はだいぶ易しかった。全体では前回のLEC模試に較べればだいぶ易しくなっていた。にもかかわらず私は基礎的な論点をおとしまくりで合格点を取れずじまい。やばいです。販売管理を一から出直します。というか全問計算問題にしてくれ。そうすればほとんど取れるから。

二日目

 経営法務 難易度:かなり難
 会社組織や民事再生や知財の込み入った論点が出ていてさっぱりわからない。診断士のテキストにはないよそんなの、ってのばかりが出題されていた。(あとでビジネス実務法務のテキストも見たけど載ってないし) 特許や著作権の問題がやたらと高難度なのは、LECが弁理士コースやってるからだろう。すざけるなって思った。

 新規事業開発 難易度:普通(新規にしては)
 今回の新規は普通だと思う。にもかかわらず60点と過去最低得点だったのは、私がひねくれすぎて素直な選択をしなかったからだ。単純な勘違いでも3問(12点)落としたし。なんかもういいよと投げやりになった瞬間だった。まあ全然勉強してないんだし、上積みないんだから60点なら我慢せねば。そういえばドラッカーの起業家戦略類型が出題されてなかったな。いつも一問はあるんだけど。

 経営情報システム 難易度:難
 出題範囲は、ハードウェア、プログラム言語、データベース、プロジェクト管理、LAN、ネット、情報システムなど。最近はネットのトリヴィア設問が増えた気がする。ウィルスとかP2Pとか。そのうちキンタマウィルスやファイル交換(共有)市場の歴史をナプスターからnyまでなんて出ないだろうか。でないか。
 まあそんなことはさておいて、 今までより1.5倍は難しくなった感じがする。みんなも難しいと言っていたし、単なるネット利用者に過ぎない私にとっても難しかった。
  とはいえ、現職のPGやネットワーク管理者や情報系の学生さん達から見れば、常識レベルの問題でもあるとは思うので(オブジェクト指向における実体は何という?答え:インヘリタンス、みたいなのは、素人には難しいけれどやってる人達は常識だろう)、それに私もポカミスがなかったら3問くらい正解増えてたし、実際はそこまで難しくなかったかもしれない。本職さんは90点台だろうな。おそらく、今回模試で最も得点差があるだろう科目。

 中小企業経営・政策/助言理論 難易度:微妙に難
 だいたい第1問はいつも、中小企業の定義かそれとも中小企業の企業数なんだけど、今回は小規模事業者の事業者数(事業所数だったかもしれない)だった。そんなトリヴィア知らねーよと思いつつも、他はまあだいたい取れた。助言理論以外は。助言理論は非道かったけど。助言理論はねー、知識問題は普通にわからないし、事例問題は考え方次第でどうとでも言えるような問題もあるし、なんとも。

 そういや事例問題の一つで、これは解説の考え方の方が間違っていると思える問題もあった。なんか思い出したらむかついてきたので、以下に問題の要約を記憶を頼りに書くと、

 要約:A社は、中規模小売店である。近隣に大型店が出店し、売上の減少が続いている。相談に来た経営者の話を聴いて、診断士Bは、直感的に従業員の士気低下が売上減少の原因に違いないと思った。次のうち最も適切なものを選べ。

 1.士気低下の原因は極度に安い賃金であり、人事制度の改革が必要~(中略)、しかし念のために、顧客の視点で店舗を確認する事も必要だと感じた。
 2.士気低下の原因は極度に安い賃金であり、人事制度の改革が必要~(中略)、しかし念のために、従業員のモラルサーペイが必要だと感じた。

 という問題。これ、私は1にしたんだけど、答えは2だった。

 ……は?

 1だろ?普通?

 だってさ、今回テーマになっている、好ましくない出来事は、「売上の減少が続いていること」であって、「従業員の賃金が極度に安いこと」ではないんだよ?そして診断士は「直感的に」売上減少は従業員の士気低下が原因だと思ったんだよ?その「直感」が正しいという保証はどこにもないし、「売上の減少が続いていること」の内部要因は他にもあるかもしれないんだよ?だったら、一度は顧客の視点で店舗を見て、店の強みと弱みを確認するのは必要な事だろう?環境分析もせずにどうしてモラルサーベイなんだ?解答には顧客の視点はこの場合必要ない風に書いてあったが、なぜ自分の直感以外の可能性に目をくれようとしないんだ?

 

 わからない。

 

 そういえばこの科目には、他にも変な設問があった。問題26だ。お持ちの方は問題をお開き下さい。

 問26は、中小企業税制に関する問題で、
「税額控除の対象となる試験研究費に含まれる人件費として最も不適切なものは何か」

 って訊いている。選択肢は以下みたいなの。

1.研究開発に専業で従事した研究員であること
2.担当職務が研究に必要不可欠なものであること
3.その職務が、他の職務と明確に区分できること
4.おおむね一ヶ月相当以上従事していること

 これさあ、「人件費」だったら、1と4は、まあ人件費かなって感じがなんとなくするけど、2と3って、人件費、っていう「費目」ではなくて、何かの「条件」でしょう?このままだと、設問として変だし、戸惑うよね。

 これ、問題文の肝心な所が脱字?で意味が変わってるんだ。おそらく正しい設問は
「税額控除の対象となる試験研究費に含まれる人件費の要件として最も不適切なものは何か」

 なのだろうと思うし、であれば1が間違っている(専業でなくても良い)ので、私は1にして、正解できた。
 私はたまたまこの設問の根拠通達を知っていたので、脱字に気付いて正解を選べたけど、額面通りに人件費と受け取ったら、まず1は外すだろうし、この問題はただでさえ難問なのに正解率はさらに低くなるだろう。悩んだ末に間違えた人はご愁傷様であります。 とはいえ、LECがこの問題を設問ミスと認めて全員正解にしたら、脱字に気付いてまで難問を正解した私のアドバンテージが消えちゃうんだけどさ。それはちょっと悔しいよな。。ちぇ。。

 まあそれは模試だしいいけど、LECは他にも明らかな誤字や言葉足らずな表現が散見されたので、模試くらいもうちょっとちゃんと作ろうよと少し思った。まあ悪名高い○根式とか他の零細受験機関に較べたら遙かにマシなんだろうし、受験者の少ない診断士模試なんかに労力割いてられっかってのもわかるけれど。

 

 以上で、各科目毎の感想を終わります。今回は、点数は思ったより伸びなかったけど、自分の弱点がはっきりした、っていう意味ではよかった。私の弱点は法務の、知財と会社組織まわりと、販売管理の基礎論点に、あとは情報をざっと復習して、白書読みをこなせば、一次はほぼ大丈夫だろうって思える。

 にしてもさ、診断士一次試験全般に言えることなんだけど、日本語の意味当てクイズや文章解釈当てクイズみたいな出題が多いのはやっぱウンザリする。(単語や文脈の)解釈や考え方次第で答えが変わる問題でうんうん悩むのは決して心地よい精神疲労とは言えない。そんなイジワル日本語クイズみたいな設問を出すよりも、もっlと試験難度あげていいから、意味のくみ取りやすく、複数解釈の余地のない、明瞭な日本語で問題文を作って欲しい。

 ついでだから思うのは、「○○の観点から見て不適切なものは~」みたいな問題もよくあるけど、用意された枝は○○の観点なんて別に関係ないだろうって感じる枝があったり。。でも内容そのものは正しいし、他に明らかに不適切な枝があったりして、そっち選んで、正解したり。なんだかなーと。

 そんなこんなでした。明日は久しぶりに勉強は休みの予定。一日羽を伸ばして、以降は試験日まで絶対合格目指して頑張ります。

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