『弥勒』(篠田節子 講談社)

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『弥勒』(篠田節子 講談社)

 まるで土石流のような小説。

 平穏な中山間地が一瞬にしてどわーっと押し流されるのだけど、僕たちはどこにもいけないし誰の助けも受けられないし、土石流の上で生活せざるを得ない。そして土石流の上が日常になるのだけど、二次災害は起きるし追加の土石流が時折流れてくるしで本当にやってられない。

 だけれど、土石流のおかげで生きる事に全力尽くすようになって、個人的にはよかった部分もあったよね、トータルとしてはもちろん嫌だけどさ、みたいな感じのお話でした。壮大なスペクタクルのエンターテイメント。

 よくもこんなスケール大きい小説書けるよなーとしみじみ思う。本職さんはやっぱ凄いね。私が書くとしたら、じめじめと内向したものしか書けないだろうに。



 そういえば、すっかり書いた気になっていたのだけど、昨年読んだ小説でのマイベストは津原泰水「蘆屋家の崩壊」でした。とおってもミステリにSFでお約束も押さえているし純文学風な所もあるエンタメ。煮詰まってる人には最高にお勧めです。文庫もあるのでそっちがよいかも。

 んで、診断士学習者には、ひととおり学習した後にエリヤフ・ゴールドラットのザ・ゴールシリーズ四冊を読むと、激しく面白く理解できて良いです。クリティカルチェーンなんてプロジェクトマネジメントにマジ使えそうな。現場の人にはTOCなんてつかわねーよと否定されたけどね。
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コメント(-件)(3件)

:

デーブ・スペクタルが遊びに来ましたよ

  • 2006年02月26日(日)12:28:39
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めむひ:

デープは栃木出身説がありますが本当ですかね。

  • 2006年02月27日(月)01:06:43
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:

栃木テラワロス

  • 2006年02月27日(月)21:23:25
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