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天下りの問題点
天下りは、多くの点で問題を指摘されている。
・人材の仲介・斡旋について、中央省庁の権限が暗黙に使用されている。その結果、必ずしも有能でない人物が要職につくことがある
・公社・公団の退職・再就職を繰り返す人物に対して無駄に退職金が支払われている
・官民の癒着、利権の温床化
民間企業に再就職した元官僚から見ると、旧所属官庁の官僚は後輩にあたるので、情報を貰ったり、権限に便宜を図ってもらったりしやすい。これが不適切な癒着の原因になりやすい。
最大の問題は、各官庁が天下り先の確保を第一目的にしてしまっている点である。天下り先を確保するために、民間企業と不適切に癒着してしまうと、公正な行政ができなくなり、結果として国民を軽視して不公正な行政になる可能性が高い。また、不必要な事業に財政支出してしまい、国や地方自治体の財政を圧迫してしまうという問題も発生する。
(前略)
例の中島聡氏のブログにトラックバックしている、天下り全廃に反対する自民党に票を入れないブロガーの意見を読むと、これまた微妙。ひとつひとつ論評したくなるが、面倒なので次回以降に。しかし、共通しているのは問題の構造について深く考えることを放棄してそうだが、社会に対して何か述べたい衝動は強くありそうに見えることである。
で、bewaad氏が(当事者のくせに)釣られているのも発見した。この人の場合は釣られるのが生き甲斐としか思えない豪快な釣られ方をする人であり、ヲチ先としては量産型魚拓と言えよう。個人的には「唇寒し」が超重要キーワードな気がするが、それは差し措くとしても。
何らかの代替措置が講じられるのであれば、ほとんどの官僚は天下り廃止に同意するのではないか、というのがwebmasterが職場での会話から得ている感触です‐多くの官僚は、天下りが望ましいことであるとは決して思ってはいないはずです。
とまれ、webmasterは天下り廃止に反対しているわけではありません。
・代替措置がなければ人材の質は下がるだろうと予測し、
・それを厭うのであれば具体的な代替措置を合わせて提案する必要があると注意喚起をし、
・質が下がってもいいというのは、それはそれでひとつの考え方であると評価をしている、
わけです(ちなみに代替措置とは、冒頭に書いたようなインセンティヴ構造に照らせば、霞が関だからと言ってアプリオリに抵抗勢力扱いせず、是々非々で聞く耳を持つ、というものの含まれます)。その上でご議論いただければ。
簡単なことだ。よく考えてみればいい。天下りが良いも悪いもシステムであって、効果もあれば弊害もあり、癒着と言えば聴こえは悪いが官民協同と言えば美しく見える。談合を減らして安値受注する非合法組織が質の悪い工事を連発するのと同義で、官僚をいじめてそれ相応に優秀な人間が役人を目指さなくなったらそれは日本の不幸でもある。
天下りがいかん、といったところで、じゃあ官僚の給料、生涯賃金を大手民間並みに増やせ、という議論は聞かれない。地方公務員の給料は代替の聞く人材で構成されているし問題も多いので減らしてよいとしても、政策を立案したり行政の要となるキャリア官僚がその労働内容や専門性の高さに見合う生涯賃金を保証されているかと言われると微妙だ。官僚として留まっても旨みがないのだとすれば、公費で留学して帰ってきて数年で民間へ転出するなんていう騒ぎが続発するのも当たり前と言えよう。
では、民間から官僚へ流れるようなシステムも担保されてるか? されてねーだろ。民間で使える人間が、民間でもらえる給料以上の評価を役所でもらえることがあるか。ない。産業再生機構に移った一部金融屋が、ほぼ物好き同然に安い給料過酷な職場に飛び込んで逝ったのは、ある種の閉塞感を打破しようという気持ちがあった(人も一部にいた)からにほかならない。
大学卒業して、事務次官になれるかどうか微妙なポジションのまま競争させられ、ある一定のタイミングでお役御免となるシステムである以上、組織がその体制を維持するためにポストのなくなった人を転出させる方向へ頭を捻るのは、大企業が子会社に人を転籍させる仕組みと大差ない。ただ、役所なのか企業なのかの差だけであって、そこにある合理性は同一のものであるといえる。
つまり「天下りをやめろ、さもなければ自民党に票を入れん」運動というのは、何の対案も提示しない馬鹿の見本市になりかねない。天下りというシステムが長く続いた弊害があるのは理解しよう。しかし、そこで動いているメカニズムは純粋に経済的なものであって、より効率的な体制がなければ、天下りを廃止するのはそのまま現役官僚のモチベーション減少だけでなく、優秀な人間が役人になろうとしない現象を惹起するわけだ。
そうであれば、民間から優秀な人間をキャリア官僚にするシステムや、現況の新卒主義の人事体系でも成り立つようなキャリア官僚の賃金体制の変更も必要だ。そんなアイデアを代替できちんと提示出来る人間であれば、”この国のかたち”そのものである役所と民間企業の関係に踏み込むことなど出来ないだろう。
ある程度、問題の所在を理解していれば、組織的な就職斡旋としての天下りの弊害をなくすための方策は、単純に天下りを全廃すれば済む話ではないことぐらい知見が得られるであろうし、そういう知見を持ち合わせた人物が内閣に集まっていれば、議論の結果、そのような実質的な意味を持ち得ない経済財政諮問会議の提言を蹴る方向で一致するのも当然じゃないかと思うのだ。
あと、一種の構造への無理解から何故かブログ発(笑)のムーブメントにしようとする微妙な人の出現メカニズムである。これについてはそのうち書こう。
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給与の支払いは、大企業においては銀行等金融機関口座への振込が主流となっている。中小企業やパート・アルバイトへの支払いについては、手渡しで行われている例もある。なお、公務員への給与支払いについて、読売新聞が2005年9月26日の記事で、「特に農林水産省の手渡し率
>あと、(中略)これについてはそのうち書こう。
>これに関しては私は無知なので是非知りたい。
↑「そのうち書こう」の「そのうち」は、何年後かでしょ。書く気があるなら、言う前に書く。遅くとも1ヶ月以内。そこ過ぎて何も書く気配が無いなら、書かないと看做していいんじゃないの?
>何故かブログ発(笑)のムーブメントにしようとする微妙な人の出現メカニズム
↑ここに関して卑近な例を言えば、単に書く側が「共同通信からネタ買って補筆したら高くつくうえ似たり寄ったり」になって独自性が無くなるから、手軽に入手できる「ブログ発」に走ったってだけよ。それ以上の構造的な問題は、まぁいろいろあるんでしょうけど。
現場が楽してるだけだっつうの。
ブログでネタ書いてるヤツだって、余程のことが無いかぎり、新聞や雑誌からネタ入手してるでしょ。んだから、自分ところで発信した情報を盗られても、微妙にドロボーとは言いがたいのよね。お互い様、みたいな。
ちょい喩えると、
※日本から新種の種を発展途上国へ輸出
※発展途上国の農民が栽培・大量生産
※再輸入。収奪、とも言う。
※国内で再加工・製品化して販売
そういう感じ。
こういうの、プランテーションって言うんですかね?
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
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現場が楽してゴミ漁りしてるだけだから、そんなのブームメントとか、チャンチャラお笑いなんですけど。
んだから、どっかの誰かも(笑)って書いたんじゃないのかな?
↑書き間違い。ムーブメントですね。失礼。
日本のマスコミ…っていうか現場の現実って、大概農民感覚で割り切れますよ。所詮その程度ってトコですわ。やり口が。談合とか天下りとかも根本はそうよ。感覚が百姓。