[本]『AΩ(アルファ・オメガ)』(小林泰三 角川ホラー文庫)

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[本]『AΩ(アルファ・オメガ)』(小林泰三 角川ホラー文庫)

 読了。前半は寄生獣をミギー視点で書いたようなお話で、高度な知性を持つミギーがどういうわけか地球に来て人間世界価値観に適応していく過程が面白い。まあ適応してくれなきゃ物語にならないんだけど。
 中盤以降はその感覚を保持しつつのリアルウルトラマンシリーズという感じで微妙にラヴありバトルありぐちゃぐちゃのどろどろ(血潮系)あり。読者に何かを訴えたり啓発しようとしたり難解な講釈をしたり本ではないので、すらすらと読み終えられて楽しい。
 しかし、全編を通してスプラッター表現が多くて身体が裂けて臓物が飛び出し血と汚物と脂肪にまみれ腰から下は千切れてなくなり尾骨が飛び出したりするので、スプラッタ耐性がないままでまともにブレスを喰らうと低ヒットポイント警告が出るかもしれない。中盤終わりまではストーリーに合理性が感じられぐいぐいひっぱられたが、後半はエンディングへ向けての展開がどうにもご都合主義的に感じられて少し残念だった。

・総括―旅立ちと帰還のスプラッタコメディ。ソウルストーンを壊したら任務終了でエピローグ。巻末小谷真理の解説が理解不能だった。
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